親子で楽しむ「農体験」で、お子さまの知的好奇心のトビラを開く!【インタビュー】

2018年06月22日 学研ゼミを使おう 就学前の学び 小学生の学び

収穫だけでなく、土に触れる楽しさや、農作物が育つサイクルなど、さまざまな“農の魅力”を親子で体験してみたいとお考えの保護者さまにおすすめなのが、本物の畑で実施される「農体験」。農作物のことだけでなく、街中ではできない外遊びや食文化体験など、さまざまな物事への興味関心を刺激してくれるイベントなのです。


「農体験」では収穫の楽しさだけでなく、「農」そのものを体験する


「農体験」ってどんなイベント? 思い通りにいかないのも自然からのまなび

「農体験」なのに、農作物のことだけでなく、さまざまな物事への興味関心を刺激してくれるってどういうこと? ライター鈴木めぐみが「でかけよう! 体験イベント」担当 本間文香さんに聞きました。

「農体験」ってどんなイベント? 思い通りにいかないのも自然からのまなび

―農体験はどんなことが体験できるのですか?

基本的には、まずスタッフと一緒に、その時期採れる野菜の収穫をします。さらに収穫した野菜とは別の野菜の種まきや苗植え、種の採取などからいくつかを体験します。いわゆる「畑ごっこ」ではなく、農作物が種から育って次の種をつけるまでのサイクルをイメージできるのです。


―お店に並んでいる野菜しか知らないお子さまも多いようですね。実際に収穫だけでなく、種まきや苗植えなども経験することで、より深いまなびのきっかけになりそうです!

店頭の野菜は選果されて形もサイズもきれいに揃っていますが、畑の野菜は形も大きさもバラバラです。

情報はネットや本で簡単に手に入れることができますが、都会に住んでいるお子さまはなかなか実物を手にするのは難しいこと。「農体験」を含む自然体験は、情報ではわからない「実物」「本物」にふれられる貴重な機会なのです。


―工場で作るのではなく、畑で育てられているというのはどういうことか、身をもって知るわけですね!

そうなのです。他にも、気候や気温の影響で、イベントの時期に収穫できる作物が変わってしまったり、雨でイベント自体が延期になったりといったことがありましたが、それもまた「自然相手のことだから、人間の思い通りにいくとは限らない」という、まなびの機会になりますよね。

また、年齢やスキルを問わず、生活に関係のある「食べ物」に着目しているところが「農体験」の魅力の一つだと思います。


大人の想像を超えて、さまざまなことに気づいていく


お子さまにとっても、大人の方にとっても新鮮な発見が

お子さまにとっても、大人の方にとっても新鮮な発見が


―お子さまたちにとっては未知の領域かと思いますが、「農体験」でのお子さまはどんな様子ですか?

とても楽しそうですよ! 小学5年生の男のお子さまは、種を採る体験をした時に「これ、学校で習ったとおりだ~」と、理科の授業と関連づけて理解してくれているのが印象的でした。教科書で読んだだけでなく、実際に「枯れてしなびてしまった農作物から種が出てきて、それがまた新しい作物になる」ということを体感できたのが、お子さまにとっても新鮮だったのかもしれません。

―大人の方も、お子さまのいつもと違う様子を見られるのが楽しかったりして。

そうなのです。農作物といえば、大人の方は大きくて立派なのが良いことだと思いがちですが、「農体験」では、女のお子さまが小さなじゃがいもを「カワイイ!」と言いながら集めていたのです。ビジネスの視点で見るとあまり役立たない小さなじゃがいもも、このお子さまにとっては価値がある。そういう、効率や実益だけではない部分に気づかされるのも体験のひとつですよね。

大人の方も、お子さまのいつもと違う様子を見られるのが楽しかったりして


何に興味を持つかはお子さまによってさまざま


―特に植物や野菜に関心のあるお子さまでなくても、思い切り楽しめるのでしょうか…?

私たちは、農作物に限らず、畑の中で興味のあることに自由に取り組んでほしいと考えています。虫を追っていくお子さまもいれば、土や植物に興味を持つお子さまもいますし、食べ物としての野菜に興味を持つお子さまや、もっと進んで農作物の流通に興味を持つお子さままでいらっしゃいます。それほど、いろいろな興味関心のきっかけが「農体験」の中にはあるのです。

畑の中で興味のあることに自由に取り組んでほしい


―体験は1日だけですが、そこで学んだことや、芽生えた興味関心はぜひ伸ばしてあげたいですね。

「今日は楽しかったね!」も大事なのですが、それだけで終わるのではなくて、「農体験」がきっかけで生き物について学んだり、ご自宅で野菜を育てたり、料理をしたり……という次の体験のステップになってくださればうれしいですね。だから、体験の最後には、学研で発行している生き物、食べ物、植物などがテーマの児童書からお好きなものを1冊、お土産に差し上げています。

体験の最後には、学研で発行している生き物、食べ物、植物などがテーマの児童書からお好きなものを1冊、お土産に


「農体験」がお子さまたちの興味関心を伸ばすきっかけに


―そういった児童書も、実際に「農体験」してから読むと、関心の深さや興味の対象ががぜん違ってきそうです。

そうですね。実際に日常生活に戻ってからも、「農体験」で行った苗植えの真似っこをしてみたり……というエピソードも寄せられていますよ。


―思わぬところで子どもの成長ぶりが見られると、保護者としてはうれしいですよね!

これからの新しい時代を生きるお子さまには、「学力」と「生きる力」の両方を育むことが必要だと考えています。中でも「生きる力」は、自己肯定感や成功体験の積み重ねで培われるものだと思います。自分で考えて、自分で行動する機会が多く設定されている体験学習は、それらを伸ばすぴったりの方法です。学校の勉強だけでは学べない、「生きる力=人としてのたくましさ」を身につけるために、ぜひ「農体験」を役立てていただきたいです。


ライタープロフィール 鈴木めぐみ
ビジネス記事から生活情報までオールジャンルで書き続けるライター。親よりしっかり者の小4女子と、やんちゃな小1男子の母。育児を機に初めて教育分野を意識するも、知らないことだらけで一念発起。「自分と同じ、迷える親のために」と持ち前の好奇心で取材しまくり、今も勉強中の身。



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出かけよう!体験イベント

学研ゼミでは、「色々な事に興味を持ってほしい」「未来を生きる力を身につけて欲しい」という保護者の方の想いに応え、お子さまの好奇心や探究心を育むさまざまな体験サービスをご用意しています。

興味・関心の入口となるラインナップを揃え、お子さまの「気になる」が「できた!」「なるほど!」そして「もっと知りたい!」に変わる、そんな特別な体験のお手伝いをいたします。

開催日程は、体験イベントページでぜひチェックしてみてくださいね。(ハッケン!みっけ隊)

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