読書習慣のきっかけになるかも? ゴールデンウィークにおすすめの親子で読みたい本

2018年04月27日 小学生の学び 就学前の学び

読書習慣のきっかけになるかも? ゴールデンウィークにおすすめの親子で読みたい本

ゴールデンウィークは、新学期が始まり慣れない新生活で、お子さまにもちょっと疲れが見える時期です。連休とはいえ、全ての休日を旅行や遠出の予定で埋めるのではなく、お子さまの生活リズムを整えたり、近場や家でゆっくり過ごす日も作りたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな日にはお子さまと一緒に読書をしてみませんか。ちょっとした時間に親子で読むことができる本や、一緒に体験したり体を動かしたりしたくなる本など、選び方次第で休日を楽しく過ごせる本がたくさんありますよ。


「泣けるいきもの図鑑」

ただの生き物図鑑ではありません。動物に愛情たっぷりの動物研究者である著者が、本当の話のなかから、涙がでるほど感動したり笑ったりできる動物のエピソードを紹介している1冊です。

足は一番速いのに、狩りは失敗ばかりのチーターや、10分しか眠らないキリン、60日間飲まず食わずで卵を温め続けるコウテイペンギンなどの動物の話が掲載されています。ほかにも、生まれてすぐから生存競争に巻き込まれてしまうカマキリや、母親は子どもに自分の体を食べさせるというカバキコマチグモ、寿命の短さナンバー1のカゲロウなど昆虫の泣ける話、南極におきざりにされたタロとジロという犬の感動の実話など、身近な生き物の話もたくさん掲載されています。

4月~5月にかけては暖かくなり、カマキリが孵化したり、たくさんの昆虫たちが活動を始める時期です。生き物たちの泣けるエピソードを読んで、「カマキリって見たことある?探してみようか」などとお子さまに声をかけ、カマキリやアリなど身近な昆虫を探して観察してみるのもよいですね。


「小学生のキッチンでおやつマジック」

砂糖、卵、小麦粉、メレンゲなど、キッチンにある身近な食材を使ってマジックみたいな驚くような方法でおやつが作れます。食材が溶けたり、柔らかくなったり、硬くなったり、色が変わったり、みるみるうちにおいしいおやつに変身します。

中身は「溶かしたチョコレートをアイスクリームにかけたらどうなるかな?」といったクイズ形式になっています。作る前から「これ食べたい」「どうしてこうなるの?」「これやってみたい」と、子どもの好奇心をかきたてる1冊です。一緒に食材の買い出しに行き、親子で段取りや手順を考えておやつ作りをすれば、読書に対する意欲を高めるだけではなく、料理への関心や食べ物に対する理解を深めることもできます。


スポーツ感動物語 アスリートの原点 1巻「才能に勝る努力」

テレビなどで注目を浴びるアスリートたちの華々しい活躍。しかしその原点には忘れられないエピソードがあるのです。アスリートたちの学生時代や下積み時代の思いを解き明かしていくシリーズ「スポーツ感動物語 アスリートの原点 全6巻」のうちの1巻です。

「才能に勝る努力」をテーマに、錦織圭(テニス)、野村忠宏(柔道)、星奈津美(水泳)、高見山(相撲)たちのエピソードを紹介し、子どもたちに夢と勇気を与えてくれます。1つの話が10~15分で読めるので、ちょっとした時間でも手にとりやすく、お子さま自身がスポーツを習い事にしている場合にはもちろんのこと、この本を読んでスポーツに興味を持つきっかけになるかも知れませんね。

「昔はテニスをしていたんだよ」という会話もできるかも知れません。天気が良ければお子さまを外に誘い出して、親子で体を動かしてみてはいかがでしょうか。


「あたまがよくなる! たいけつゲーム1ねんせい」

早口言葉、逆さ言葉、指遊び、一筆書き、なぞなぞなど、遊びやゲームが満載の1冊です。頭、口、手足を使って、脳をいっぱい働かせることができます。ちょっとした時間があれば本を開いて、「ねえ、一緒にこれやろう?」「これできる?」と楽しいゲームが始められます。大人も子どもも夢中になれる内容なので、ご家族みんなで挑戦すれば、楽しく会話がはずみます。

1年生を対象にした内容で、ゲーム感覚の読みやすい本なので、まだ読書自体に慣れていないお子さまでも読みやすい本ですよ。



ゴールデンウィークに親子で楽しめるおすすめの本を紹介しました。もっとほかの本を探してみたい、という方は厳選された600冊もの本がタブレットなどで読める、学研図書ライブラリー(https://zemi.gakken.jp/service/library/)のようなサービスを使い、お子さまと一緒に本を選んでみてはいかがでしょうか。ゆっくりと一緒に本を選ぶことで、お子さまが今興味を持っていることを知ったり、読書の魅力を伝えることができます。

1冊の本が、子どもの読書習慣のきっかけになることもあります。普段なかなか読書に興味が持てない、というお子さまにとっては親子でゆっくりと読書に取り組める長い休日は大きなチャンスです。親子で対話を深めながら、読書に親しんでみてはいかがでしょうか。



ライター 岸本 由紀
中学校の国語教師を務めた後、子育てに専念。幼少のころから、二人の息子の習い事や、部活動などを積極的にサポート。子どもたちは生き生きと学生生活を送り、勉強だけではなくバスケットボールの県大会や野球の甲子園に出場するなど、しっかりとした成績を残した。子育てが落ち着いた今も、教育関連に高い関心を持つママライター。


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