子どもを有害サイトから守る、保護者によるフィルタリングって、どうやってやるの?

2018年03月20日 子育て そのほかのみっけ!

子どものゲームやテレビ、インターネット利用を保護者が管理することをペアレンタルコントロールと言います。ここでは特に関心の高いインターネット利用に関するペアレンタルコントロールと代表的な手法であるフィルタリングを紹介します。



子どもにとっても身近になったインターネット。気が付いたら、子どもがニンテンドー3DSでYouTubeを見ていた、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

子どもが暴力的なサイトを見て眠れなくなった、いつの間にか有料サイトで支払いをしてしまっていた、といったトラブルも多く、保護者の中には子どもをインターネットからできるだけ遠ざけたい、とお考えの方もいらっしゃいます。

しかし、子どもたちを取り巻く環境は大きく変化しています。これからの時代には、心配して規制するのではなく、子どもがうまくインターネットを活用できるように保護者がさまざまな方法でサポートしていくことが重要です。

ここでは、子どもを有害なサイトや課金トラブルなどからまもるために便利なフィルタリングに関してまとめました。


フィルタリングで子どもを有害な情報から守ろう!


子どもがうまくテレビやゲーム、インターネットと付き合っていけるように、保護者がルールを作ってあげたり、制限をしてあげることをペアレンタルコントロールと言います。

その中でも特に注目されているのが、フィルタリングという手法です。フィルタリングは、保護者が閲覧できる情報を制限する方法で、パソコンやスマートフォンでも簡単に利用することができます。

ブロックされるのは、気づかないうちに課金に誘導されるようなサイトや、子どもがトラブルに巻き込まれそうなサイトなどです。


これから購入するスマートフォンはフィルタリング設定済み


フィルタリングを使いたい機器として真っ先に上がるのがスマートフォンです。安全確認や学習のため、子どもにスマートフォンを持たせているという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

2018年2月から、18歳未満の青少年が利用する場合、原則としてあらかじめ販売業者がフィルタリングの設定をすることになりました。

つまり、これからお子さんにインターネットの接続が可能なスマートフォンを買おうと考えているならば、基本的にはその端末には、既にフィルタリングサービスがついているということになります。


スマートフォンのフィルタリングってどうやるの?


2018年2月以前に購入したスマートフォンを子どもが持っている場合は、フィルタリングの設定が必要です。最も簡単な方法は、フィルタリング専用のアプリを使うことです。各携帯電話事業者が推奨しているフィルタリング用のアプリをインストールすれば、すぐにフィルタリングをすることができます。

インストールの仕方がわからない場合や、細かな設定方法が知りたい場合は、携帯電話事業者が店頭、もしくはWEB、電話などで対応してくれます。


パソコンやタブレットのフィルタリングはどうやるの?


スマートフォンに次いで保護者が心配になるのがパソコンやタブレットです。これらはこれから小学校などにも積極的に導入されるので、子どもたちが触れる機会も増えていきます。家庭のパソコンやタブレットにもフィルタリングをしっかりと設定し、積極的に利用させてあげましょう。

  • フィルタリングができるソフトウェアを使う方法

    フィルタリングの機能を持つソフトウェアをインストールする方法です。年齢やユーザーごとの細かな設定ができるソフトもあります。また、ウィルスバスターや、Nortonなど、セキュリティソフトの中には有害なサイトの閲覧制限機能を備え
    たものもあるので、それらを利用することもできます。各ソフトの販売サイト、もしくは店頭で購入することができます。

  • 子ども向けの検索サイトや設定を使ったフィルタリング

    情報の取捨選択ができない子どもの場合、目を引く画像を見て、それがトラブルを招く有害なサイトとわからずに選択してしまうことがあります。
    こういったトラブルを防いでくれるのが子ども向けの情報検索サイトや設定ができるサイトです。
    Yahoo!Japanきっず(https://kids.yahoo.co.jp/)では、子ども向けに検索で表示されるサイトや表示情報が適切になるように設定されています。

また、動画サイトとして有名なYouTubeは専用アカウントをつくらずサイトを閲覧した場合、13歳以下が閲覧するにはそぐわないと判断される動画は表示されません。これはニンテンドー3DSで閲覧した場合も同じです。また、13歳未満では専用アカウントを作ることができません。専用アカウントにも、個別に「制限付きモード」の設定をすることができます。

子どもが適切な情報を選択できるようにすることが大切です。


フィルタリングは親と子どものルール作りから


機械的な設定をするだけではなく、まずはどのようなサイトなら見てもいいかといったルール作りをしてみてはいかがでしょうか。そういった子どもと保護者の約束も一つのフィルタリングとなります。

そして、なぜ制限しているのか、有害なサイトにはどのようなリスクがあるのかを説明して、もしそういったサイトに遭遇してしまったらどうすればいいのかという話し合いを持つことが大切です。

インターネットを上手に利用する知識は、これからの子どもにとってなくてはならないものです。知識を共有しながら、子どもが楽しんでインターネットを活用できるように導いてあげてください。


ライター 田浜志穂

Webクリエイターとしてゆるキャラを使った漫画の執筆やなども手掛ける。 公共のWebポータルサイトのコンテンツ制作や、地域のデジタルワークショップの企画・運営を通し、お年寄りから子どもまで情報格差のない社会を目指すWEBライター。 現在は親子向けのデジタルワークショップを企画中。

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